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ガザ地区からイスラエルへロケット弾2百発

2019年11月13日 23:17

中東パレスチナ自治区のガザ地区で12日以降、200発を超えるロケット弾がイスラエルへ発射された。両者の緊張が高まっていて、衝突が激化する可能性がある。

イスラエル軍によると、ガザ地区からの攻撃は12日早朝に始まり、これまでにロケット弾220発が発射されたという。大半を撃墜したとしているが、一部が、車が行き交う通りに着弾した。ガザ地区の過激派組織「イスラム聖戦」の幹部が殺害されたことへの報復で、ケガ人が出ている。

これを受けて、イスラエル軍もガザ地区を空爆。パレスチナ側によると、これまでに20人以上が死亡、70人近くがケガをしたという。

両者は今後も攻撃を続ける構えで、衝突が激化する可能性がある。