変異株“デルタクロン株”確認 ブラジルで2人感染
南米ブラジルでは、新型コロナウイルスの“新たな脅威”が確認されました。それは、デルタ株とオミクロン株の両方の特徴を併せもつ新たな変異株、通称“デルタクロン株”です。
ブラジル保健省は15日、国内で初めて2人が“デルタクロン株”に感染していたことを発表しました。
WHO(=世界保健機関)も9日時点で、オランダやフランス、デンマークでの感染確認を明らかにしています。
ただ、“デルタクロン株”の感染者数はいずれの国でも少数で、感染力の強さなどはわかっていないということです。