ローマ教皇がタイを訪問 23日には日本へ
ローマカトリック教会のフランシスコ教皇が23日に来日するのに先立ち、20日からタイを訪問している。滞在中は、ワチラロンコン国王との面会などが行われる予定。
タイと日本の2か国歴訪を始めたフランシスコ教皇は21日午前、タイの首都バンコクで歓迎式典に出席し、プラユット首相と会談した。また、タイ仏教の最高指導者と会談し、異なる宗教間での対話の重要性について話し合った。
ローマ教皇がタイを訪れるのは35年ぶりで、現地は歓迎ムードに包まれている。このあと、ワチラロンコン国王と会談するほか、国立競技場でミサを執り行う予定で、23日には日本を訪問する。