南米コロンビアの炭鉱で爆発 少なくとも11人死亡 10人が地下に閉じ込められ…救出活動続く
南米コロンビアの炭鉱で14日夜、爆発があり、少なくとも11人が死亡し、地下に10人が閉じ込められました。
爆発が起きたのは、コロンビアの首都ボゴタから北におよそ75キロの炭鉱です。
ロイター通信などによりますと14日夜、炭鉱内で爆発があり、少なくとも11人が死亡、9人が病院に運ばれました。また、地下700から900メートルに10人の作業員が閉じ込められていて、救出活動が続いています。
助け出された作業員の妻「6時間、不安で心配で仕方なかったのですが、彼は外に出られました。神に感謝しています」
爆発は坑内に充満したメタンガスに引火したことが原因とみられ、グスタボ・ペトロ大統領は「閉じ込められた人たちを救出するために、あらゆる努力を尽くす」とコメントしています。