イスラエル情報機関トップとカタール首相 人質解放めぐる会談「前向きなものだった」 イスラエル軍、巨大な地下トンネル発見
イスラエルメディアは17日、イスラム組織ハマスに拘束されている人質の解放をめぐり、イスラエルの情報機関トップと仲介役のカタールの首相が行った会談は、前向きなものだったと伝えました。
複数の欧米メディアによりますと、イスラエルの情報機関・モサドの長官と仲介役を務めるカタールの首相の会談が、ヨーロッパで行われました。
イスラエルの有力メディアハーレツは17日、会談は前向きなものだったと伝えました。また、ロイター通信は、双方ともに停戦と人質解放に前向きだと報じています。
こうした中、イスラエル軍は、ハマスがガザ地区に構築した巨大な地下トンネルを新たに発見したと発表しました。トンネルは幅3メートル、全長4キロあり、車が通れる大きさでこれまでで最大のものだとしています。
一部は深さ50メートルにおよび、ガザ市からイスラエルとの境界近くまで延びているということです。