北朝鮮の金正恩総書記はロシアのプーチン大統領に対して新年を迎えるにあたり書簡を送り、両国関係のさらなる強化に意欲を示しました。

北朝鮮メディアによりますと、金総書記は30日、プーチン大統領に対し、新年を祝賀する書簡を送りました。

金総書記はこの中で、「両国の包括的戦略パートナーシップを一層強固にしていく」考えを示したということです。

また、ウクライナとの戦闘を念頭に「新年がロシアの軍隊と人々が打ち勝ち、 偉大な勝利を収める21世紀の戦勝の元年として記録されることを祈願している」と強調しました。

新年の書簡をめぐっては今月17日にプーチン大統領から金総書記へ書簡が送られたことも明らかにされていて、両国の蜜月ぶりをアピールする狙いがあるとみられます。