プーチン大統領が“正当な行い”主張…現在、軍事作戦の総指揮か
ついにロシアがプーチン大統領の指示により、ウクライナへの攻撃を始めました。
プーチン大統領は、ついにウクライナへの軍事侵攻に踏みきりました。同時に声明を発表して、正当な行いだと主張しました。プーチン大統領は、あくまで、ロシアの防衛、ロシア国民の安全のための軍事行動だと強調し、国民に理解を求めています。
プーチン大統領はこれまでの欧米各国の批判をかわすために、正当な手続きにのっとって行動してきていることを強調していますが、今回のウクライナへの直接の攻撃についても、正当な理由があり、防衛手段だと主張しています。
ただ、親ロシア派が支配している地域への侵攻だけでなく、ウクライナの国境警備隊への攻撃を行い、高精度兵器でウクライナの軍事インフラも破壊するなど、周到な計画の上でウクライナ全土を動揺させる大規模な攻撃に出ました。
プーチン大統領は現在、今回の軍事作戦の総指揮をとっているとみられ、一定の目的が達成された段階で、国民に向けて再びコメントを出すものとみられます。