アメリカ 連邦レベルで17年ぶり死刑執行
アメリカ連邦政府は14日、中西部インディアナ州の刑務所で、連邦レベルでは17年ぶりとなる死刑を執行しました。「法と秩序」を重視するトランプ政権の意向が働いたものとみられています。
死刑が執行されたのは、少女を含む一家3人を殺害した罪で死刑が確定していたダニエル・ルイス・リー死刑囚です。
アメリカでは連邦政府レベルでの死刑執行は、2003年以降、行われていませんでしたが、去年、トランプ政権のバー司法長官が再開させる考えを表明していました。
トランプ大統領は、これまでも再三、死刑の必要性を主張していて、今回の執行も「法と秩序」を重視する政権の意向が働いたものとみられています。