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米情報機関 大統領選“中露など干渉懸念”

2020年8月8日 12:05

アメリカの情報機関は7日、今年秋に予定されている大統領選挙に中国やロシアなどが干渉しようとしているとして、懸念する声明を出しました。

アメリカ国家情報長官室の声明では、大統領選挙への干渉を懸念する国として、中国、ロシア、イランが名指しされています。

中国とイランについては、「トランプ大統領が再選しないことを望んでいる」と見る一方、ロシアはトランプ大統領の再選を望んでいると分析し、野党・民主党の大統領候補に内定しているバイデン前副大統領について、「中傷するため、様々な手段を取っている」と指摘しています。

これに対し、トランプ大統領は、ロシアも含め3か国はすべて自分の再選は望んでいないと述べました。

トランプ大統領「ロシアが最も大統領になってほしくないのは私だろう。私ほどロシアに強硬な人物はいないからだ」

また、「最大のリスクは郵便投票だ」と述べ、郵便投票の導入によって、ロシアや中国など外国政府から干渉を受ける可能性が広がると訴えました。

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