バイデン氏“副大統領候補”黒人市長が感染
秋のアメリカの大統領選挙をめぐり、野党・民主党のバイデン氏の副大統領候補のひとりとして名前が浮上している、南部ジョージア州・アトランタの黒人市長が6日、新型コロナウイルスに感染していたことが分かりました。
南部ジョージア州・アトランタのボトムズ市長は6日、ツイッターで「症状はない」としながらも、新型コロナウイルスの検査で「陽性だった」と発表しました。
黒人差別への抗議デモが全米に広がる中、黒人のボトムズ市長は、地元アトランタで5月に破壊行為が起きた際、人々の心に響く演説を行ったとして一躍、脚光を浴びました。
こうした中、大統領選に向けた民主党候補のバイデン氏の副大統領候補選びでは、黒人が起用されるとの観測も強まっていて、ボトムズ市長の名前も有力候補のひとりとして浮上しています。