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山火事拡大「まるで火星」カリフォルニア州

2020年9月10日 16:28

アメリカ・カリフォルニア州の山火事は各地で拡大していて、史上最悪の焼失面積となっています。

カリフォルニア州当局によりますと、今年に入ってからの山火事による焼失面積は、合わせて1万平方キロメートル以上(東京都の面積の4.6倍)に上っています。地元メディアは、2018年の記録を抜いて史上最悪の焼失面積だと伝えています。

サンフランシスコなどでは9日、山火事の煙が都市部に流れ込み、日中の太陽の光を遮って薄暗くなりました。インターネット上には、「まるで火星のようだ」などと衝撃を受けた市民らの投稿が相次ぎました。

市民「世界の終わりのようでとても怖い」

例年の山火事の季節はこれからで、現地では非常事態宣言が出され、懸命の消火活動が続けられています。