カリフォルニア州で山火事拡大 4人死亡
アメリカ・カリフォルニア州で、火災がさらに拡大しています。特に州北部の被害が深刻で、これまでに4人が死亡しました。
カリフォルニア州では、最近の1週間で560件以上の山火事が起きていて、焼失面積の合計は、東京都よりおよそ1.4倍広い、およそ3100平方キロメートルとなっています。
このうち火災の規模が大きいサンフランシスコの北にあるナパ郡やソラノ郡では、これまでにあわせて4人の死亡が確認されました。また、州の中部では、消火活動中のヘリが墜落し、パイロットが死亡しました。
地域によっては住宅への延焼も広がっていて、周辺の州から消防車の応援を得て懸命の消火活動が続けられています。