ロシア「入国制限」日本除外の政令を発表
ロシア政府は、新型コロナウイルス感染拡大で実施している入国制限措置の適用について、日本を除外する政令を発表しました。
ロシアでは、今年3月から新型コロナウイルスの感染拡大による入国制限措置を行っていて、日本からは、限定されたビザの取得者以外は原則入国ができませんでした。
今回の政令によると、14日から日本を入国制限の対象となる国から除外。ビザの種類に関係なく、ロシアへの入国を可能にする見込みだということです。
ただし、入国前72時間以内に受けたPCR検査の陰性証明が必要で、労働目的の場合には14日間の自己隔離が課されます。
また、2週に1回、モスクワ-東京間で臨時便を運航している日本航空は、週1便への増便を検討していて、制限解除による需要を見込んだ対応とみられます。