イスラエル軍、ハマスとの戦闘で兵士24人が死亡 1日の死者数として最多
イスラエル軍は、イスラム組織ハマスとの戦闘で、兵士24人が死亡したと発表しました。1日の死者数としては最も多いということです。
イスラエル軍は23日、過去24時間の戦闘で兵士24人が死亡したと発表しました。去年10月の地上作戦の開始以降、1日の死者数としては最も多かったということです。このうち21人はガザ地区南部で、爆発物で建物を破壊する作業を行っていたところ、ハマスのロケット弾が命中して建物が倒壊し、死亡したということです。
これを受けてネタニヤフ首相は、「我々は手を緩めることはない」と強調するとともに、南部の主要都市・ハンユニスを包囲したことを明らかにしました。
一方、ロイター通信によりますと、ハンユニスで国連が運営する避難所に攻撃があり、避難民のパレスチナ人6人が死亡しました。一方、イスラエル軍はこの地区で攻撃を行ったか把握していないとしています。