バイデン氏が骨折…トランプ氏「お大事に」
アメリカで政権移行を進めるバイデン氏が、愛犬と遊んでいた際、足を滑らせ、右足の甲を亀裂骨折していたことがわかりました。
政権移行チームによりますと、バイデン氏は28日、別荘で愛犬と遊んでいた際、足を滑らせ転倒しました。翌日になって病院でCTスキャンなどの検査を受けたところ、右足の甲にヒビが入る「亀裂骨折」と診断されたということです。医師は「数週間は固定用のブーツが必要になるだろう」としています。
これを受け、トランプ大統領は「お大事に」とお見舞いのコメントを投稿しました。
78歳のバイデン氏は来年1月に大統領に就任すれば、史上最高齢の大統領となる予定で、健康不安説が再燃する可能性もあります。
一方、バイデン氏はホワイトハウスの広報チームの顔ぶれを発表しました。幹部7人全員が女性で、大統領報道官には元国務省報道官のジェン・サキ氏を起用しています。