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愛犬と戯れ…バイデン氏、足の甲を亀裂骨折

2020年11月30日 11:53

アメリカで政権移行を進めるバイデン氏が、愛犬と遊んでいた際、足を滑らせ、右足の甲を亀裂骨折していたことがわかりました。

バイデン氏の政権移行チームによりますと、バイデン氏は28日、東部デラウェア州の別荘で愛犬と遊んでいた際、足を滑らせ転倒しました。

翌日になって自宅近くの病院でCTスキャンなどの検査を受けたところ、右足の甲にヒビが入る「亀裂骨折」と診断されたということです。医師は「数週間は固定用のブーツが必要になるだろう」としています。

これを受け、トランプ大統領は「お大事に」とお見舞いのコメントをツイッターに投稿しました。

78歳のバイデン氏は、来年1月に大統領に就任すれば、史上最高齢の大統領となる予定で、今回の骨折により健康不安説が再燃する可能性もあります。

一方、トランプ大統領は29日、大統領選で不正があったとして続けている法廷闘争について、「連邦最高裁に持ち込むのはとても難しい」との認識を示しました。選挙直後には「連邦最高裁まで争うことになるかもしれない」などと述べていましたが、発言を後退させた形です。

ただ、「私の考えは今後6か月間は変わらない」とも述べ、法廷闘争は続ける意向を示しています。