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アメリカ国内の感染状況、数週間かけ「良い方向」に~ファウチ氏

2022年1月25日 12:28
アメリカ国内の感染状況、数週間かけ「良い方向」に~ファウチ氏

アメリカのファウチ首席医療顧問は24日、アメリカ国内の新型コロナウイルス感染状況が、今後数週間かけて「良い方向」に向かうとの認識を示しました。

ファウチ首席医療顧問「今後状況は一転しはじめて、数週間かけ良い方向に向かっていくと信じている」

ファウチ氏は24日、MSNBCの番組に出演し、新規感染者数がアメリカ北東部を中心に減り始めていて、南部や西部でも一部の州で横ばいになりつつあるとの認識を示しました。

アメリカのCDC=疾病対策センターによりますと、全米の新規感染者数の7日間平均は、今月15日におよそ79万9000人でピークとなった後は少しずつ減少していて、今月23日時点では、およそ66万4000人となっています。

ファウチ氏は、南部なども北東部と同様に感染者数が減少に転じれば、国全体として状況は好転し始めるとしています。