ニューヨーク 店内飲食が条件付きで再開
アメリカ・ニューヨーク市で12日、新型コロナウイルス対策のため禁止されていた飲食店での店内飲食が、条件付きで再開されました。
厳しい寒さの中、屋外での営業を強いられてきた店も、店内で食事を楽しむ人の姿が戻ってきました。
ニューヨーク市では、感染が再び拡大した去年12月から飲食店での店内飲食を禁止していましたが、収容人数を25パーセントに制限した上で、再開が認められました。
また、クオモ州知事は、14日から州内のレストランで閉店時間を1時間延長し、午後11時まで営業を認めると発表しました。
日本料理店うおくに・吉澤邦明さん「僕たちの場所を提供して、お食事を楽しんでいただく。本来の姿に少しずつ戻りつつあって、みんな喜んでいる」
ニューヨーク市の飲食業界では、去年1年間におよそ14万人が失業していて、店内飲食の再開は、雇用の回復にもつながると期待されています。