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バイデン大統領“Xマスまでに状況変化”

2021年2月17日 18:36

アメリカのバイデン大統領は16日、市民との対話集会に臨み、新型コロナウイルスについて「次のクリスマスまでには状況は大きく変わっているだろう」との見通しを示しました。

バイデン大統領は、中西部ウィスコンシン州で行われた市民との対話集会で、「7月末までにすべての国民の接種に必要な6億回分以上のワクチンを供給できる」との見通しを改めて示しました。

その上で、「次のクリスマスまでには、私たちを取り巻く状況は大きく変わっているだろう」と述べ、年内に市民生活が正常化に近づくとの認識を示しました。

また、大統領は、学校の再開に向け、「教員のワクチン接種が必要だ」として、教員の接種の優先順位を上げるべきだと訴えました。