教会で爆発…自爆テロか インドネシア
インドネシア・スラウェシ島の教会で28日朝、礼拝の最中に爆発がありました。警察は自爆テロとみて捜査しています。
爆発があったのは、南スラウェシ州・マカッサルの教会です。地元メディアによりますと、日曜の礼拝が行われている最中、オートバイに乗った2人組が教会に侵入しようとして警備員に止められ、その後、爆発が起きたということです。
この爆発で、オートバイの2人組が死亡。ロイター通信によりますと、教会の関係者や礼拝の参加者など少なくとも14人がケガをしました。警察は容疑者の身元を明らかにしていませんが、自爆テロとみて捜査しています。
インドネシアではこれまでもイスラム過激派によるテロが起きていて、2018年に教会を狙った自爆テロでは多数の死傷者が出ています。