イラク・バグダッドで自爆テロ 32人死亡
イラクの首都・バグダッドで21日、自爆テロがあり、少なくとも32人が死亡、110人がケガをしました。
AP通信などによりますと、自爆テロがあったのはバグダッド中心部の市場で、実行犯2人が相次いで身につけた爆弾を爆発させました。実行犯らは当時、治安部隊の追跡を受けていましたが、買い物客らで混み合う市場で自爆したということです。この爆発で、少なくとも32人が死亡、110人がケガをしました。今のところ、犯行声明は出ていません。
イラクでは2017年に過激派組織「イスラム国」との戦闘が終了し、その後、首都・バグダッドでこうしたテロはほとんど起きていませんでした。