ウィーン乱射犯ら 「イスラム国」に関係か
オーストリアの首都ウィーンで2日夜に起きた銃乱射事件で、地元当局は犯行グループが過激派組織「イスラム国」に関係しているとの見方を示しました。
地元警察によりますと2日午後8時ごろ、ウィーン中心部の繁華街で武装したグループが突然、銃を乱射しました。これまでに市民3人が死亡し警察官を含む15人がケガをしています。容疑者のうち1人は射殺され、一部は現在も逃走しています。
さきほど地元当局は犯行グループが過激派組織「イスラム国」に関係しているとの見方を示しました。
警察は容疑者のうちの1人の自宅を捜索し、背後関係などについて調べを進めています。
クルツ首相は声明で「これは憎むべきテロ攻撃だ」と非難しました。