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イスラム教神学校で爆弾が爆発 パキスタン

2020年10月27日 21:30

パキスタン北西部ペシャワルにあるイスラム教の神学校で27日、爆弾が爆発し、少なくとも7人が死亡、110人以上がケガをしました。

爆発があったのはアフガニスタンの国境に近いペシャワルにある神学校で、地元メディアによりますとイスラム教の聖典コーランの授業を受けていた学生らが巻き込まれました。これまでに20代の学生を含む少なくとも7人が死亡、110人以上がケガをしたということです。

警察は何者かが爆弾の入ったかばんを持ち込んだとみて捜査していますが、現時点で犯行声明は出ていません。

政府ではテロリストによる攻撃とみていて、カーン首相は「ひきょうで残忍な攻撃をしたテロリストを速やかに法の裁きにかける」として実行犯を強く非難しました。

パキスタンでは、イスラム過激派組織や反政府武装勢力によるテロ事件が相次ぎ治安が不安定な状況が続いています。