コロナ禍でも「富豪」急増 世界長者番付
アメリカの経済誌「フォーブス」は6日、恒例の「世界長者番付」を発表し、コロナ禍で富豪が急増している実態が明らかになりました。
フォーブスが発表した今年の世界長者番付で、アマゾン・ドット・コム創業者のジェフ・ベゾス氏が4年連続でトップとなりました。資産総額は前の年から600億ドル以上増えて1770億ドル、日本円で19兆4500億円でした。
2位は電気自動車テスラのイーロン・マスクCEOで、去年の31位から躍進しました。
番付に入った富豪の合計資産は前の年から5兆ドルあまり増え、保有資産が10億ドルを超えるビリオネアは2755人で過去最多となるなど、コロナ禍でも富豪が急増している実態が明らかになりました。
日本人ではソフトバンクグループの孫正義氏が454億ドル、日本円でおよそ5兆円で29位にランクインしたほか、31位にはユニクロを展開するファーストリテイリングの柳井正氏が入っています。