東京五輪まで100日 世界各地でイベント
東京オリンピック開幕まで100日となった14日、ニュージーランドなどで各国で、大会を盛り上げようとイベントが行われました。
巨大なスケートボードに立つのは、ニュージーランドのオリンピック代表選手たち。東京大会から正式種目となったスケートボードに、「大会に乗り遅れないように」という意味を込めたということです。
チームカラーの黒をまとった代表選手たちは、「コロナでとても異例な大会になるけれど、大事なのは黒いユニホームを着て戦うことだ」などと語り、サポートを呼びかました。
前回大会が開かれたブラジル・リオデジャネイロでは、街のシンボルの巨大なキリスト像がライトアップされ、「勇気」や「決意」といった言葉が映し出されました。
また、ロシアではユニホームが披露されました。ロシアは組織的なドーピング問題で、違反歴や疑惑がない選手のみ、個人資格での出場が認められています。
スポーツクライミング・カプリナ選手「(東京五輪を)1年間ずっと待っていました。待ちに待ったイベントです。日本が選手のために必要な安全な環境を保証してくれると思っています」
ユニホームに「ロシア」の文字を入れる場合は、「中立選手」と併記することが求められるということです。