G7外相会合 北の「完全非核化」で一致
イギリスのロンドンで開かれているG7=主要7か国の外相会合は3日、初日の議論を終え、「完全かつ検証可能で不可逆的な北朝鮮の非核化」の目標を堅持することで一致しました。
会合では、アメリカの対北朝鮮政策の見直しについてブリンケン国務長官から説明があり、G7として「完全かつ検証可能で不可逆的な北朝鮮の非核化」の目標を堅持することで一致しました。
4日以降は、ゲストとして招待されているオーストラリアやインド、韓国も加わり、海洋進出の動きを強める中国への対応などをめぐり、議論が交わされる見通しです。
G7の会合に先立ち、日本の茂木外相は、議長国イギリスのラーブ外相と会談し、中国の動きに対し緊密に連携していくことを確認しました。