日米外相“北完全非核化実現で連携”再確認
イギリス・ロンドンを訪問中の茂木外相は、アメリカのブリンケン国務長官と日米外相会談を行い、バイデン政権が見直しを完了した対北朝鮮政策について説明を受けました。
G7(=先進7か国)外相会合に出席するためロンドンを訪問中の茂木外相は、会合にさきだちアメリカのブリンケン国務長官と会談しました。
会談ではブリンケン長官から、バイデン政権が見直しを完了した対北朝鮮政策について説明が行われました。新たな政策の具体的な内容は明らかにされていませんが、両外相は国連の安保理決議に従い北朝鮮の完全な非核化が実現するよう連携していくことを再確認したということです。
また、両外相は中国情勢についても協議し、台湾海峡の平和と安定の重要性を確認した上で、新疆ウイグル自治区における人権状況について深刻な懸念を共有しました。