「ウクライナに栄光あれ」“捕虜の兵士射殺”映像拡散…非難広がる
ロシア軍の捕虜となっていたウクライナ人兵士が「ウクライナに栄光あれ」と語った直後に射殺されたとする映像がSNS上で拡散され、ウクライナ側では「戦争犯罪」だとの非難が広がっています。
兵士「ウクライナに栄光あれ」
この映像は、ロシア軍の捕虜となったウクライナ人兵士が殺害される瞬間としてSNS上に拡散されているものです。撮影された日時や場所は明らかになっていません。
ウクライナのゼレンスキー大統領は「殺人者を必ず見つけ出す」と強調した上で、「ウクライナに栄光あれ」と繰り返し述べ、国民に団結を呼びかけました。
また、クレバ外相が国際刑事裁判所に戦争犯罪として捜査に乗り出すよう求めるなど、非難の声が広がっています。