侵攻開始からきょうで1年 ゼレンスキー大統領「勝利の確信は95%」 世界各地で追悼と支援表明も
2月24日、ウクライナにロシア軍が侵攻を始めて1年となります。ウクライナの人々、そして街に甚大な被害をもたらし戦況はこう着したままです。ウクライナのゼレンスキー大統領はロシアに勝利すると述べました。
現在ロシア軍は、東部ドネツク州や南部ヘルソン州などで支配地域確保を目指し攻撃を続けていますが、ウクライナ側の徹底抗戦で戦況はこう着状態です。ロシア軍が大規模なミサイル攻撃の準備を行っているとの見方もあり、警戒が強まっています。
こうした中、ゼレンスキー大統領はロシアに勝利すると述べました。
ゼレンスキー大統領「私たちは恐れず、崩れず、降伏しなかった。侵攻から1年がたったが、我々の勝利への確信は95%だ」
軍事侵攻1年の日を前に、ウクライナ西部の都市リビウでは戦死した兵士を追悼するための青い光線が空に広がりました。
また、世界各地でも、追悼と支援を表明するライトアップが行われたり、市民らが集まり、「自由とともに生きたいならウクライナを支持しよう」と声をあげたりしています。