「今後もあらゆる支援を行う」伊メロー二首相がウクライナ訪問 ゼレンスキー大統領と会談
ロシアによる軍事侵攻からまもなく1年となるのを前にイタリアのメロー二首相がウクライナを訪問し軍事支援を続ける考えを強調しました。
メロー二首相は21日鉄道を使ってキーウに入りました。
ウクライナを訪れるのは首相就任以来初めてです。
ゼレンスキー大統領と会談したメローニ首相は、「今後もあらゆる支援を行う」と述べ、防空システムの供与など軍事支援を続ける考えを強調しました。
一方でウクライナが求めている戦闘機の供与については「選択肢に入っていない」と否定しました。
侵攻1年を前に20日にはアメリカのバイデン大統領がキーウを電撃訪問していて、G7主要7か国の現在の首脳でウクライナを訪問していないのは岸田総理だけとなっています。