バイデン大統領、キーウを電撃訪問 ゼレンスキー大統領と会談
アメリカのバイデン大統領がウクライナを電撃訪問しました。
ロイター通信などによりますとバイデン大統領は20日、ウクライナのキーウを電撃訪問しました。
ロシアによるウクライナ侵攻から24日で1年となるのを前に支援の継続をアピールする狙いがあるとみられます。
バイデン大統領は、ゼレンスキー大統領と会談し、長距離兵器などについて話し合ったということです。
また、ホワイトハウスによりますと、バイデン大統領はウクライナを守るため弾薬や防空レーダーなどを供与する意向で670億円相当の追加の軍事支援を発表する方針だということです。
バイデン大統領は22日までポーランドを訪問することになっていて、ドゥダ大統領と個別に会談するほか、NATO=北大西洋条約機構に加盟する東ヨーロッパ9か国の首脳と会談し、アメリカが東ヨーロッパの防衛に関与することを改めて確認することにしています。