ゼレンスキー大統領 ニューヨーク訪問の見送り判明
ウクライナのゼレンスキー大統領が、ロシアの侵攻から1年に合わせて検討していたアメリカ・ニューヨーク訪問を見送ったことが分かりました。
ゼレンスキー大統領は当初、侵攻から1年となる24日に合わせて、ニューヨークの国連本部を訪問し、緊急特別会合で演説することを検討していました。
ただ、ウクライナ政府関係者によりますと、バイデン大統領がウクライナの首都キーウを訪問し、対面で議論ができたことや国連での会合が外相レベルになったこと、さらに安全上のリスクなどもふまえ、侵攻から1年の節目のタイミングは国内にとどまることを選択したということです。
ゼレンスキー大統領は、24日にはG7(=主要7か国首脳)によるオンライン会合に参加する予定です。