ＩＯＣ（＝国際オリンピック委員会）のバッハ会長は２５日、東京オリンピックに向けて「ラストスパートの準備ができている」と述べ、予定通りの開催に改めて強い意欲を示しました。

ＩＯＣ・バッハ会長「オリンピックのために非常に集中して準備している選手たちのように、私たちはラストスパートの準備ができている」

バッハ会長は２５日、国際競技連盟のフォーラムに寄せたビデオメッセージで、開幕まで２か月を切った東京大会に向け、改めて強い意欲を示しました。

その上で、国際競技連盟が行ってきた大会について、「全ての人の安全を守りつつ、大規模なスポーツ大会を成功裏に開催できることを証明した」と評価しました。

また、「ワクチン接種が日本との連帯を示すことになる」と述べ、選手らに対し、改めて積極的に接種するよう呼びかけました。