米国でセミ大量発生!“限定チョコ”も登場
アメリカの首都ワシントン周辺。実は今、ある生き物が“大量発生”しているといいます。それは…17年に一度羽化する、「17年ゼミ」と呼ばれるセミです。
北アメリカに生息し「周期ゼミ」と呼ばれるセミの一種で17年周期で大量に地上に現れる、このセミ。今年は、首都ワシントンとその周辺で、大量発生し大きな鳴き声を響かせています。
こうした中、このセミの大量発生を、ビジネスチャンスととらえる動きも…。
ワシントン近郊のチョコレート専門店。なんと、セミを揚げてチョコでコーティングしたものをこの「夏限定商品」として、販売していました。
気になるお味は――「サクサク感のあるチョコレートみたいな感じですね。虫を食べている感じは全然しないです」
この「セミチョコ」、売れ行きは好調だといいます。アメリカ国立公園局によりますと、17年ゼミの発生は今月下旬頃まで続くということです。