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メーガン妃出産 王室にちなんだ名前とは

2021年6月7日 19:42

イギリス王室を離脱したヘンリー王子と妻メーガン妃の間に第2子となる長女が誕生しました。エリザベス女王やダイアナ元皇太子妃にちなんだという長女の名前とは。

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「6月4日、娘の“リリ”を授かりました。彼女は私たちの想像をはるかに超えた存在で、世界中から寄せられる愛と祈りに感謝します」

アメリカ・カリフォルニア州にある病院で4日、女の子を出産したメーガン妃。女の子は体重、3487グラムで母子ともに健康だということです。ヘンリー王子夫妻にとって長男・アーチーくんに続く第2子の誕生。

去年3月、イギリス王室を離脱したヘンリー王子夫妻。今年3月アメリカメディアでのインタビューでは王室メンバーから人種差別的な扱いを受けたなどと王室離脱の経緯をはなし、波紋が広がっていました。

ただ今回生まれた第2子の名前は王室にちなんだものになっています。その名前は「リリベット・ダイアナ」。

「リリベット」はエリザベス女王のロイヤルファミリー内の愛称です。「ダイアナ」はヘンリー王子の母ダイアナ元皇太子妃にちなんで名付けられ、王室の家族とのつながりを強く意識したものになっています。

イギリスでは、新聞で、新しく誕生した女の子の名前について、「おかあさんとおばあちゃんのために」という見出しで、非常に大きく報じています。

また、大衆紙「サン」も専門家の話として「ヘンリー夫妻はここ数か月で批判をしすぎて、ロイヤルファミリーを深く傷つけてしまったことに気づいた」などと指摘。王室との関係修復を図っているのではという論調が目立っています。