韓国軍は、北朝鮮が6日正午ごろ、日本海に向けて弾道ミサイルを発射したと明らかにしました。

韓国軍によりますと、北朝鮮が6日正午ごろ、首都・平壌周辺から日本海に向けて弾道ミサイル1発を発射しました。

日本の防衛省によりますと、高度はおよそ100キロ、飛距離はおよそ1100キロで、北海道西方の日本のEEZ＝排他的経済水域の外に落下したと推定されていて、被害などは出ていないということです。

北朝鮮が開発を進める極超音速ミサイルの試験発射だったとの見方が出ているほか、平壌周辺には複数の移動式発射台が配備されているのが確認されていて、7日以降、さらに発射が強行される可能性が指摘されています。

韓国メディアは、トランプ次期政権発足を見据えた挑発との見方も伝えています。