露首相が択捉島に 病院や水産加工場訪問
ロシアのミシュスチン首相が26日、北方領土の択捉島を訪問しました。
ミシュスチン首相は、極東地域の最初の訪問地である択捉島に26日到着し、病院や水産加工場などを訪問しました。
水産加工場の職員との対話の中でミシュスチン首相は、千島列島や北方領土での外国投資家への税制優遇の可能性を示唆したということです。
ロシア首相による北方領土の訪問は、2019年8月のメドベージェフ前首相以来2年ぶりで、領土割譲禁止を盛り込んだロシアの改正憲法が去年7月に発効してからは初めてとなります。