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中国豪雨災害 取材の外国メディア“妨害”

2021年7月29日 22:15

中国・河南省の豪雨災害では災害発生時の当局の対応などに疑問の声も上がっていますが、こうした中、現地に取材に入った外国メディアが妨害を受ける事態も起きています。

河南省の豪雨では、およそ1400万人が被災し、これまでに99人の死亡が確認されていて、各国のメディアも現地取材に入っています。

こうした中、河南省の中国共産党の青年組織はSNSで、現地で取材中だったイギリス・BBCの記者の所在を報告するよう呼びかけました。BBCの記者が、地下鉄への浸水で14人が死亡した原因について問題提起する報道を行ったことへの反発とみられます。

その結果、中国に駐在する外国人記者の団体によりますと、欧米メディアの記者が市民らに取り囲まれ取材を妨害されるなどの事態が相次いでいるということで、団体では「非常に懸念している」との声明を出しました。

これに対し、中国外務省の報道官は29日、外国メディアのこれまでの報道姿勢が原因だと主張した上で、「記者ら自身が反省すべきだ」と述べ、混乱の責任は外国メディアの方にあると訴えました。