7月~9月 平年より暑く豪雨災害リスクも
気象庁は、7月から9月にかけての天候の見通しを発表しました。平年より暑い夏で残暑も厳しく、豪雨災害のリスクも指摘されています。
気象庁によりますと、7月から9月にかけて、上空の偏西風が平年よりも北を流れる見込みで、気温は北日本と東日本で平年より高く、西日本では、平年並みか高いと予想されています。
最高気温が35℃を超える猛暑日も多くなり、秋にかけての残暑も厳しくなる見通しで、気象庁は、東京オリンピック・パラリンピックについて、感染対策に加えて、熱中症への備えも不可欠だとしています。
一方、梅雨の終わりが近づく7月上旬は、毎年のように豪雨災害が発生していて、気象庁は、「本格的な大雨シーズンはこれからで、豪雨災害のリスクが大きくなる」と危機感を示しています。