日本救急医学会“熱中症スマホアプリ”開発
本格的な夏を迎える前に日本救急医学会は、一般の人も利用できる熱中症の重症度を判断するスマートフォンのアプリを開発したと発表しました。
スマートフォン用熱中症診断支援アプリは、熱中症が疑われる場合、性別や年齢、発生したときの状況や症状などを入力するもので、その情報をもとに現場で様子を見るのか、救急搬送すべきかなど重症度を判定するということです。
このアプリは、医療従事者だけではなく一般向けにも作られていて、日本救急医学会のホームページでダウンロードすることができるということです。
学会は、スポーツクラブのコーチや工事現場の責任者などにも広く活用してもらいたいとしています。