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ユナイテッド航空、全従業員の接種義務化へ

2021年8月7日 4:10

アメリカの大手航空会社ユナイテッド航空が、すべての従業員に新型コロナウイルスのワクチン接種を義務づけることになりました。

ユナイテッド航空は6日、従業員に宛てた書簡で、すべての従業員に新型ウイルスワクチンの接種を義務づけることにしたと通達しました。

従業員のワクチン接種の義務化は、アメリカの主要な航空会社では初めてとみられ、遅くても10月25日までに接種を義務化するとしています。

また、来月20日までに接種証明を提出した従業員には、1日分の給与を追加で支払うとしています。

アメリカでは、CNNテレビがワクチンを接種せずに出社した従業員3人を解雇したと報じられるなど、デルタ株の感染拡大を受け、企業が従業員にワクチンの接種を義務づける動きが広がっています。