トランプ氏、メキシコから輸入の自動車に100%関税課す考え 大統領返り咲きなら
アメリカのトランプ前大統領は24日、大統領に返り咲いた場合、メキシコから輸入する全ての自動車に100%の関税を課す考えを明らかにしました。
トランプ前大統領は24日、大統領選の激戦州の一つ、ジョージア州で製造業の強化策について演説し、「メキシコとの国境を越えてくる全ての自動車に100%の関税を課す」と表明しました。
そして、自動車メーカーに対して、アメリカに工場を造り、アメリカ人を雇用するよう求めました。
メキシコには日本の自動車メーカーも生産拠点を構えていることから、影響が出る可能性があります。
トランプ氏はまた、アメリカに生産拠点を置く企業の法人税を21%から15%に引き下げるなど「製造業ルネサンス」を実現すると訴えました。