ハリス氏、来月23日のテレビ討論会に出席の意向表明 トランプ氏は「遅すぎる」と応じない考え示す
アメリカのハリス副大統領は21日、CNNから提案された大統領選挙に向けた来月23日のテレビ討論会に、出席する意向を表明しました。これに対し、トランプ前大統領は「遅すぎる」として応じない考えを示しました。
ハリス副大統領は21日、CNN主催の来月23日のテレビ討論会に出席する意向を表明し、トランプ前大統領に対し、「参加することを願う」とSNSに投稿しました。
ハリス氏の陣営は声明で、トランプ氏がバイデン大統領に「勝った」と主張する6月の討論会と同じ形式で行うことから、「参加することに何の問題もないはずだ」と挑発しました。
これに対し、トランプ氏は21日、一部の州で期日前投票が始まったことを理由に挙げ、「遅すぎる」として討論会には応じない考えを示しました。
ハリス氏とトランプ氏は、今月10日に初の討論会を行いました。世論調査ではハリス氏が「勝者」と評価されていますが、トランプ氏は「勝った」と主張し、追加の討論会には応じない考えを示していました。