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イスラエル軍からの軍事施設攻撃でイラン軍兵士2人が死亡

2024年10月26日 18:54
イスラエル軍からの軍事施設攻撃でイラン軍兵士2人が死亡

イスラエル軍は26日、イランからの攻撃への報復として、軍事施設に対して攻撃を行い、完了したと発表しました。これに対し、イラン軍は「限定的な被害があった」とする一方、兵士2人が死亡したことを明らかにしました。

イスラエル軍は日本時間の26日昼ごろ、声明を発表し、「イランの軍事目標に対して的を絞った攻撃を行い、これを完了した」と明らかにしました。「イランが、ここ数か月に行った攻撃への報復」だとして、ミサイルの製造施設や地対空ミサイル、航空関連施設を攻撃したと主張しています。

イランは今月1日にイスラエルに対し、ミサイル攻撃を行っていて、こうした一連の攻撃への報復措置とみられます。

イランメディアは、26日未明から首都テヘラン周辺で複数回の爆発があったと伝えました。また、イラン軍は声明で、防空システムが正確に作動し、被害は一部の場所の限定的なものだったと発表しましたが、その後、兵士2人が死亡したと明らかにしたということです。

一方、イランの電力の管理会社や南部の石油精製会社はそれぞれ、攻撃による影響はなく、通常通り稼働していると発表しているということです。

最終更新日:2024年10月28日 18:58