“マスク着用”再び義務化へ 米NY州
11日、サンタの格好をした数百人の男女が市内を練り歩く「サンタ会議」が行われたアメリカ・ニューヨーク。日常が戻りつつあるようにも見えますが、実はニューヨーク州内では、オミクロン株による感染が23例確認されるなど、感染の再拡大が続いています。
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アメリカ・ニューヨークでは11日、クリスマスを前に、サンタの格好をした数百人の男女が市内を練り歩く「サンタ会議」が行われました。昨年はコロナの影響により中止になったこのイベント。2年ぶりの開催となりました。
“マスクなし”の参加者も多く、日常が戻りつつあるようにも見えますが、実はニューヨーク州内では、オミクロン株による感染が23例確認されるなど、感染の再拡大が続いています。
ニューヨーク州 ホークル知事(10日)
「安全に仕事に行けず、集まることもできず、子どもが学校に行けないようなニューヨークには、二度と戻りたくない」
ワクチン接種が義務づけられていない屋内施設では、マスクの着用を再び義務化すると発表。
今回のマスク着用義務化は12月13日から、短くとも1月15日まで実施するとし、1回の違反につき最大1000ドル、日本円で11万円あまりの罰金などが科せられるということです。