NY州 マスク着用再び一部義務化…罰金も
アメリカ・ニューヨーク州は、新型コロナウイルスの感染が急拡大していることを受け、マスクの着用を再び一部で義務化することを決めました。
NY州ホークル知事「安全に仕事に行けず、集まることもできず、子どもが学校に行けないようなニューヨークには二度と戻りたくない」
ニューヨーク州のホークル知事はこのように述べ、ワクチン接種が義務づけられていない屋内の施設ではマスクの着用を再び義務化すると発表しました。今月13日から短くとも来月15日まで実施するとしています。1回の違反につき最大1000ドル、日本円で11万円あまりの罰金などが科されるということです。
州内では、オミクロン株による感染が23例確認されているほか、感謝祭以降、新規感染者数の7日間平均が43パーセント増加するなど感染の再拡大が続いています。