トルコ南部地震…1万7000人以上が死亡 隣国シリアで“人口の約半分”が被災 支援活動は…
6日に発生したトルコ南部を震源とする地震では、これまでに1万7000人以上が死亡しました。生存率が低下するとされる「72時間」が過ぎるなか、懸命な救助活動が続いています。
震源地はトルコとシリアの国境に近い場所で、被害は両国合わせた広い範囲に及んでいます。ロイター通信によると、トルコでは約1350万人が被災し、国連によるとシリアでは人口のおよそ半分にあたる1090万人が被災しました。
7日にトルコ入りした支援活動を行う男性は「おびただしい数の救急車が道を行きかい、その影響もあって道路が渋滞し、物資を届けるのに影響が出ている」と話し、困難な状況を訴えました。
※詳しくは動画をご覧ください(2月9日放送『news zero』より)