大谷選手の通訳・水原氏解雇 “違法賭博”で約6億8000万円損失か 米メディア報道
大谷選手の通訳・水原氏の解雇について、アメリカ・ロサンゼルスから最新情報を伝えてもらいます。
水原氏の解雇についてはこちらロサンゼルスでも大きな驚きをもって各社一斉に速報で伝えました。
そして最新の情報ですがスポーツ専門メディアESPNは水原氏の違法な賭博による損失が少なくとも450万ドル(約6億8000万円)に膨れあがっていたと伝えました。
ESPNが19日に行ったインタビューで水原氏は、相談をうけた大谷選手が「二度としないなら助けられる」と話したうえ、昨年、数か月かけて肩代わりしたと語ったということです。
また、水原氏は大谷選手は賭博に一切関わっていなかった、賭けについてはプロバスケットボールや、サッカーの国際試合などで野球は含まれておらず、違法なものだという認識はなかった、などと話したということです。
その後、20日、水原氏は大谷選手は自身のギャンブルについて何も知らなかったと19日の発言を撤回したうえ、「全て私の責任だ。全ての結果に向き合う覚悟はできている」と語ったということです。
球団は水原氏を解雇したことについては明らかにしていますが、それ以上のことはコメントできないとしていて、代わりの通訳をどうするのか、などはわかっていません。