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ザポリージャ原発に再び砲撃 露側はウクライナの攻撃と非難

2022年8月8日 5:44
ザポリージャ原発に再び砲撃 露側はウクライナの攻撃と非難

ウクライナの国営原子力企業は、南東部のザポリージャ原発が6日に再び砲撃されたと発表しました。ロシア側は、ウクライナによる攻撃だと非難しています。

ザポリージャ原発は5日の砲撃で高圧線が損傷するなどし、IAEA(国際原子力機関)は、「原子力災害のリスクが非常に高い」として、双方に自制を呼びかけていました。

こうした中、国営原子力企業エネルゴアトムは、6日に再びロシア軍の砲撃があり、放射性物質を観測するセンサー3基が損傷し、作業員1人が負傷したと発表しました。これにより、放射能漏れを即座に検知し対応する事ができなくなったとしています。

一方、ロシア側は、ウクライナの攻撃によるものだと主張していて、前日に続き双方が相手による攻撃だと非難する状況が続いています。