北朝鮮が発射のミサイルはICBMと推定~韓国軍
韓国軍は北朝鮮が18日午前、東の方向に向けて弾道ミサイルを発射したと発表しました。韓国側の分析では、ICBM(=大陸間弾道ミサイル)と推定されるということです。飛距離など詳しい情報は明らかになっていません。
北朝鮮によるミサイル発射は、今年だけで30回を超え異例の頻度です。前回の発射は17日で、韓国軍によりますと短距離弾道ミサイル1発を日本海に向けて発射していました。
この発射の直前には、北朝鮮の崔善姫外相が談話を発表し、今月13日に行われた日米韓3か国の首脳会談で、アメリカが日韓への“核の傘”の提供を含む拡大抑止の強化などを表明したことについて、「情勢をさらに予測不可能な局面に追い込む」などとけん制。
「我々の軍事的対応はさらに猛烈になり、アメリカと追従勢力に避けられない脅威として近づくだろう」と、対抗措置を示唆していました。